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『英文解釈教室・改訂版』ノート



Chapter 4 what 節 B What――疑問 [関係] 形容詞

 

 

4.3.1

 

 

* ポイント *

what の働きに注意

 

語釈:

clothing: (集合的に)衣服、衣料

 

検討:

○ clothing の類義語:

cloth: (u)(c) 布地 (c) 布巾
cloths: cloth の複数形
clothes:(集合的に)衣服

 

訳例: 略

 

さらに一歩:

○ 疑問形容詞と関係形容詞はどう違うのか:

疑問形容詞: 次の名詞を修飾し、「どんな …」の意味。

例: What book are you reading?
(どんな本を君は読んでいるのか)

関係形容詞: 関係代名詞が直後に名詞を伴い、それを修飾する。「少しばかりの … であれ、どれも」の意味。

例: I gave him what little help I could.
(私は彼にささやかながらできる限りの援助をした)
(=all the little help that I could)

 

4.3.2

 

 

* ポイント *

it は when 以下を指す

 

語釈: なし

 

検討:

○ if:

この if は when に近い「… した場合」の意。

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.3

 

 

* ポイント *

is conscious of は熟語的

 

語釈:

is conscious of > be conscious of: … を意識して

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.4

 

 

* ポイント *

at what point 以下を一文にしてみる

 

語釈:

point: 点;段階;時点

 

検討:

○ point の訳:

どの点、では誤解を生む。どの時点、どの段階とするのがよい。

 

訳例: 略

 

さらに一歩:

○ barbarian の語源:

古代ギリシア人は自らをヘレネス(正しい言葉をしゃべる人)と称し、周辺民族をバルバロイ(わけのわからぬ言葉をしゃべる人)とさげすんだ。そこから異邦人、未開人と意味が広がった。古代ローマでは蛮族(主にゲルマン人)を指した。ドイツ史観では「ゲルマン民族大移動」と習うが、ラテン中心思想からすれば「蛮族の侵入」という。

 

4.3 例題(1)

 

 

* ポイント *

the process は何を指すか

 

語釈:

dispute: 異議をさしはさむ
revolutionize: 大変革を起こす
that: 接続詞「… ということ」
is bound to: きっと … する
predict: 予見する
ultimately: ついには
peoples: 諸国民

 

検討:

@ the process:

前文の内容を指す。具体的には、蒸気機関による変化だけでなく、それによってもたらされこれからも引き続く変化、のこと。

A 伊藤先生の分け方を整理する:

疑問形容詞: 形容詞+名詞をまとめる
感嘆文: what a ― (単数の場合)
関係形容詞: all the (or any) 〜 that

 

訳例: 略

 

さらに一歩:
なし

 

4.3.5

 

 

* ポイント *

一般語か専門語か

 

語釈:

psychology: (1) 心理 (2) 心理学、のうち (1)
result: 成果
fragmentary: 断片的な
piecemeal: ばらばらな

 

検討:

○ 一般語と専門語:

例:
law: 法律(一般語) 法学(専門語)
history: 歴史(一般語) 歴史学(専門語)
physiologically: 生理的に(一般語) 生理学的に(専門語)

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.6

 

 

* ポイント *

rob 人 of 物、の形に注意

 

語釈:

rob: (人から物を)剥ぐ

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.7

 

 

* ポイント *

whatever を any 〜 that に置き換える

 

語釈: なし

 

検討:

○ whatever:

what と ever が合体した複合関係形容詞。

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.8

 

 

* ポイント *

whatever 以下を一文にしてみる

 

語釈:

take one's side: … に味方する

 

検討:

○ 例文のあとの解説:

Whatever I said, it is true. の whatever は譲歩(… しようとも)をあらわす関係代名詞の独立用法。

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.9

 

 

* ポイント *

譲歩の構文

 

語釈:

dispraise: 非難
willingly: 「喜んで」の訳になるが、消極的に賛成するの意

 

検討: なし

 

訳例: 略

電話を非難してどんなことが言われようとも、強いて電話なしで済まそうとする人は少ない。

 

さらに一歩: なし

 

4.3.10

 

 

* ポイント *

enough は名詞

 

語釈:

enough: 充分な量
live on: (それでもって)暮らしを立てる

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3.11

 

 

* ポイント *

or が並列するものを正しく掴む

 

語釈:

recognize: 識別する

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

4.3 例題(2)

 

 

* ポイント *

or が並列するものを正しく掴む

 

語釈:

that: 指示性のない that。「あの」と訳さない
frightening: 恐ろしい
so: (1) かくも (2) とても、のうち (1)。比較の対象が見えるかどうかで決める
believe in: (1) … をよいものと信じる (2) … の存在を信じる、のうち (1)
take: 受け入れる
this: 前節の内容
rationalize O out of 〜: 理屈を言って … をなくす
thereby: それによって
cling to: … にしがみつく

 

検討:

○ frightening:

他動詞の現在分詞形の形容詞は「人を … させる」。frightening 人を怖がらせる ⇒ 我々も人の一人であるから、我々からみれば「恐ろしい」

 

訳例: 略

 

さらに一歩:

○ 何故 whether to の省略が行われるのか

強いて文に復元すれば whether he is to maintain … となる。だがこれに該当するのは he だけでなく一般の人々でもある。主体をぼやかすのに wherther のあとの SV が省略されていると考えてもよい。

 

4.3 例題(3)

 

 

* ポイント *

ふたつの whatever の意味の違いに注意

 

語釈:

claim: 主張
ought to: ≒must。(1) … しなければならない(義務) (2) … するはずだ(当然)、のうち (2)
discredit: … が正しくないことを示す
whatever race: 形容詞「どんな」any の強め。
adaptability: 適応性
confer: 与える
particular: 特定の
in turn: 今度は
not always: 部分否定。必ずしも … ではない

 

検討:

@ some:

some+可算名詞単数「ある」例: some boy
some+可算名詞複数「いくらかの」例: some boys
some+不可算名詞「いくらかの(分量)」例: some water

A one と another

甲乙、彼我、といった具合に任意の2つを比べる

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

 

〈著者紹介〉

柴田 耕太郎(しばた こうたろう)

 早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒。
 岩波書店勤務、フランス留学を経、大手劇団文芸部所属など演劇活動。
 翻訳業界で約40年。(株)DHC 取締役、(株)アイディ代表取締役を経、現在翻訳教育家。
 獨協大学外国語学部・東京女子大学非常勤講師。
 『英文翻訳テクニック』(ちくま新書)など著訳書十数冊。
 演劇・映像・出版・産業各分野で実績のある翻訳実践者。
 翻訳ベンチャー(株)アイディを自社ビルを有する中堅企業に育てた翻訳経営者。
 出版翻訳者を40人以上デビューさせた翻訳教育者。
 アイディ『英文教室』主宰。

 


 

 

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