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『英文解釈教室』ノート
13


Chapter 6 同格構文 B H=不定詞、what 節、etc.

 

 

6.3.1

 

 

* ポイント *

カンマとダッシュの混在

 

語釈:

young cat: 子猫
cf. young baby 幼い赤子
at length: (1) 長い間 (2) ついに、のうち (2)
daylight: (1) 日光; 昼間 (2) 夜明け、のうち (2)

 

検討:

○ ― :

後のダッシュはカンマでもよいが、ダッシュで若干思わせぶりな感じを出している。

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.3.2

 

 

* ポイント *

r, r, s, s と心地よいリズム

 

語釈:

prayer: (1) 祈り (2) -s 祈りの文句、のうち (2)

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.3.3

 

 

* ポイント *

抽象名詞主語構文

 

語釈: なし

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.3 例題

 

 

* ポイント *

名詞句が副詞的に本文に掛かっている

 

語釈:

living thing: 生きとし生けるもの
maintain himself > maintain oneself: 自活する
自動詞+oneself=他動詞化
population: (1) 人口 (2) 住民 (3) 植民、のうち (3)
high in the mountains: 山の高み
arctic: (1) 北極の (2) 厳寒の、のうち (2)
waster: (1) 浪費 (2) -s 荒地、のうち (2)
desert desolation: 砂漠のような荒れ果てた場所
individually: (1) 個々に (2) 個人として、のうち (2)
depth: (1) 深さ (2) -s 最も深い場所、のうち (2)
outer: 外側の =outside
例: outer reaches of space 宇宙のはずれ。
outer reaches は、外側の部分。
reach: (1) 届く範囲 (2) -es 区域、のうち (2)
cf. outer space 大気圏外

 

検討:

① high in the mountain:

副詞+前置詞句は場面が狭まるのが通例

例: High above the city, on a tall column, stood the statue of the Happy Prince.
町の上高く、背の高い柱の上に、幸福の王子の像がそびえていました。

高い所(大まかな位置) → 町の上空(具体的な場所)

ここでは逆に場面は広がっている。高い所(具体的な場所) ← 山(大まかな位置)。前置詞が above か in によるもの。

② desert desolation:

desert は名詞(砂漠)が形容詞化(砂漠のような)、desolation は抽象名詞に内包する具象的意味(荒涼 → 荒涼とした場所)。

desert=desolation と考え、日本語としての収まりを重視すれば「荒涼たる砂漠」。

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

 

Chapter 6 同格構文 C 副詞的目的格

 

 

6.4.1

 

 

* ポイント *

進行形+when

 

語釈: なし

 

検討:

○ 副詞的目的格:

副詞的対格ともいう。

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.4.2

 

 

* ポイント *

副詞的目的格

 

語釈:

go up: 上がる
n't really > not really: 部分否定「完全に … ではない」

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.4.3

 

 

* ポイント *

副詞的目的格

 

語釈: なし

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.4.4

 

 

* ポイント *

なぜ The stars でないか?

 

語釈: なし

 

検討:

○ diamond bright:

形容詞 diamond が副詞的に形容詞 bright に掛かっている。

 

訳例: 略

 

 

さらに一歩:

○ stars:

漠然と(総称的に)「星々」と言っている。 The stars としたら、何かお互いに了解されている「星々」が含意される。

cf. If the stars were visible only once in a hundred years, the whole world would await the spectacle with bretheless interest.
星が百年に一度しか見えないとしたら、全世界の人々は固唾を呑んでその光景を待ち望むだろう。
(夜空に浮かぶ星々がイメージされている)

 

6.4.5

 

 

* ポイント *

if anything の二つの意味

 

語釈:

if anything: (1) どちらかといえば (2) もしあるにしても、のうち (1)
a shade: ごくわずか(名詞句の副詞化)

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.4.6

 

 

* ポイント *

would は仮定法

 

語釈:

a heap: 大層(名詞の副詞化)
better off > well off: 順境で

 

検討:

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.4.7

 

 

* ポイント *

易しい単語の語義に注意

 

語釈:

every bit: まったく

 

検討: なし

 

訳例: 略

 

さらに一歩: なし

 

6.4 例題

 

 

* ポイント *

例示の階層がだんだん下がってくる

 

語釈:

largely: 主として
otherwise: (1) 別のやり方で (2) さもなければ (3) その他の点で、のうち (2)
water: -s 鉱泉水
confine: 制限する
exigency: 切迫した事態
notch: =degree
the under-privileged: =the poor(婉曲な言い方)
a flying visit: 大急ぎの訪問
the centennial celebration: 百年祭

 

検討:

① money enough:

形容詞が名詞を後ろから修飾する場合、基準を超えたの意味「充分なお金」。前から修飾する場合はたっぷり「十分なお金」。

② only moderately well:

only は強調の副詞。moderaltely は、そこそこの。well は、裕福な。

③ down among the white collers, . . . :

down は副詞。among the white collers は前置詞句。先に挙げた原則通り、場面が狭まる。

down > among the white collers 下って(大まかな位置) → ホワイトカラー層で(具体的な場所)。

 

訳例: 略

 

さらに一歩:なし

 

 

〈著者紹介〉

柴田 耕太郎(しばた こうたろう)

 早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒。
 岩波書店勤務、フランス留学を経、大手劇団文芸部所属など演劇活動。
 翻訳業界で約40年。(株)DHC 取締役、(株)アイディ代表取締役を経、現在翻訳教育家。
 獨協大学外国語学部・東京女子大学非常勤講師。
 『英文翻訳テクニック』(ちくま新書)など著訳書十数冊。
 演劇・映像・出版・産業各分野で実績のある翻訳実践者。
 翻訳ベンチャー(株)アイディを自社ビルを有する中堅企業に育てた翻訳経営者。
 出版翻訳者を40人以上デビューさせた翻訳教育者。
 アイディ『英文教室』主宰。

 


 

 

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