目 次     

連 載


  ルーン文字の遍歴 (小沢 実)   

第 3 回 多様化するルーン文字: 民族移動期からヴァイキング登場前夜



研究社WEBマガジン Lingua 3 月号 第 7 巻第 7 号(総号 317 号)●令和 3年 3 月 12 日発行●発行者 吉田尚志●発行所 株式会社研究社 東京都千代田区富士見2-11-3 ●デザイン 岩野美也子(ibox design)●(c) 株式会社研究社 2021




予告 一覧

最新の情報は、各団体の公式発表でご確認ください。

−2021年−
☆=新着情報
4月10日(土)
4月10日(土)
英語史研究会 [第30回大会、オンライン]
4月11日(日)☆
4月24日(土)
4月24日(土)
日本アメリカ文学会 中部支部 [第37回支部大会、オンライン]
4月−日(−)
アジア系アメリカ文学会AALA [第28回フォーラム、誌上開催(AALA Journal 26, Apr 1, 2021)]
5月 8日(土)☆
5月 8日(土)☆
5月 8日(土)
九州アメリカ文学会(日本アメリカ文学会九州支部) [〜5月9日(日)、第66回大会、オンライン]
5月 8日(土)
日本キリスト教文学会 [第50回全国大会、オンライン(Zoom)]
5月15日(土)☆
5月15日(土)
サウンディングズ英語英米文学会 [第73回研究発表会、オンライン]
5月15日(土)
日本語学会 [〜5月16日(日)、2021年度春季大会、オンライン]
5月15日(土)
日本実用英語学会 [第193回研究発表会、≪1/23の延期開催≫]
5月21日(金)
日本ナサニエル・ホーソーン協会 [〜5月22日(土)、第39回全国大会、オンライン(Zoom)]
5月22日(土)☆
5月22日(土)
日本語教育学会 [〜5月23日(日)、2021年度春季大会、オンライン(オンデマンド5/16-23/Zoom)]
6月 5日(土)
アメリカ学会 [〜6月6日(日)、第55回年次大会、オンライン]
6月 5日(土)
大学英語教育学会JACET 中国・四国支部 [2021年度春季研究大会、香川大学]
6月 5日(土)
ディケンズ・フェロウシップ 日本支部 [2021年度春季大会、神戸市外国語大学]
6月 5日(土)
表現学会 [〜6月6日(日)、第58回全国大会、オンライン(Zoom)]
6月12日(土)
関西英語教育学会KELES [〜6月13日(日)、第27回研究大会、オンライン(Zoom)]
6月12日(土)
関西言語学会KLS [〜6月13日(日)、第46回大会、オンライン]
6月12日(土)
中・四国アメリカ文学会(日本アメリカ文学会中・四国支部) [〜6月13日(日)、大会、就実大学]
6月12日(土)
大学英語教育学会JACET 中部支部 [第36回支部大会、オンライン(Zoom)]
6月12日(土)
日本言語政策学会JALP [〜6月13日(日)、第23回研究大会、オンライン]
6月12日(土)
日本コミュニケーション学会JCA [〜6月13日(日)、第50回年次大会、オンライン]
6月12日(土)
日本ジェイムズ・ジョイス協会 [第33回研究大会、オンライン]
6月12日(土)
日本比較文学会JCLA [〜6月13日(日)、第83回全国大会、オンライン]
6月19日(土)
日本エミリィ・ディキンスン学会 [第36回大会、オンライン]
6月19日(土)
日本カナダ文学会 [2021年度年次研究大会、オンライン(Zoom)]
6月19日(土)
日本中世英語英文学会 東支部 [第37回研究発表会、早稲田大学早稲田キャンパス]
6月19日(土)
日本ロレンス協会DHLSJ [〜6月20日(日)、第52回大会、高知県立大学永国寺キャンパス]
6月26日(土)
近代英語協会 [第38回大会、南山大学]
6月26日(土)
黒人研究学会(旧:黒人研究の会) [〜6月27日(日)、第66回年次大会、オンライン]
6月26日(土)
四国英語教育学会 [第32回研究大会、オンライン(Zoom)]
6月26日(土)
中国地区英語教育学会 CASELE [第52回研究大会、オンライン(Zoom)]
6月26日(土)
中部地区英語教育学会CELES [〜6月27日(日)、第50回大会、オンライン(Zoom)]
6月26日(土)
日本演劇学会 [〜6月27日(日)、2021年度全国大会、オンライン(Zoom)]
6月26日(土)
日本言語学会 [〜6月27日(日)、第162回大会、オンライン(Zoom/Remo)]
10月 2日(土)
日本アメリカ文学会 [〜10月3日(日)、第60回全国大会、関西学院大学]
11月13日(土)
日本英語学会 [〜11月14日(日)、第39回大会、山口大学吉田キャンパス]
12月 4日(土)
日本中世英語英文学会 [〜12月5日(日)、第37回全国大会、早稲田大学早稲田キャンパス]
  
  (2021年4月12日更新)

予 告

▲ 日本アメリカ文学会東京支部4月特別講演
日時: 2021年4月10日(土) 午後2時より。
場所: オンライン(Zoom)。
内容:
 特別講演: 孝之(慶應義塾大学名誉教授)
  「作家生命論の起原――アメリカ文学思想史の視点から」
 司会: 難波雅紀(実践女子大学)
申込方法: 参加無料、事前申込制です。会員以外の方の参加も歓迎いたします。
詳細・問合先: 日本アメリカ文学会東京支部(http://www.tokyo-als.org/)。

▲ 英国国際教育研究所(IIEL)主催 〈オンライン〉日本語教師養成課程 講座説明・公開講義(ことばのセミナー)
日時: 2021年4月11日(日) 午後5時〜6時40分
4月23日(金) 午後5時〜6時40分
59日(日) 午後5時〜6時40分
5月21日(金) 午後5時〜6時40分
5月30日(日) 午後5時〜6時40分
6月13日(日) 午後5時〜6時40分
6月25日(金) 午後5時〜6時40分
 *上は日本時間です。いずれの日も同じ内容で開催されます。
場所: オンライン。
内容:
 □英国国際教育研究所活動概要
 □日本語教師養成課程の講座説明
 □ことばのセミナー
  「教えるための言語分析の視点」
  講師: 英国国際教育研究所 所長 図師照幸(在英)
 *英国ロンドンに本部を置く英国国際教育研究所がオンラインで日本語教師養成課程の講座説明と公開講義・ことばのセミナーを実施いたします。セミナーのテーマは「教えるための言語分析の視点」。同研究所所長がロンドンから講義を行ないます。PC や携帯からネットで視聴が可能です。
参加費: 無料。要予約。
申込方法:
 japan-officeアットiiel.org.uk にメールで以下をご連絡ください。
  ①お名前、ご住所、お電話番号
  ②ご職業、所属先
  ③日本語教育(教授法)学習経験と日本語指導経験の有無
  ④本説明会を何でお知りになったか
  *③は参考までにお伺いするもので、受講や参加に際して学習経験や指導経験は一切問われません。
参加申込・問合先: 英国国際教育研究所日本事務局(電話: 070-4195-5306, Eメール:japan-officeアットiiel.org.uk, URL http://www.iiel.org.uk)。
*Eメールの「アット」を「@」に変更してください。

▲ 2021年度シェイクスピア祭
日時: 2021年4月24日(土) 13:00〜16:30 (開室は30分前より).
場所: オンライン(Zoom)。
 *当日視聴いただくための Zoom の詳細は、2021年4月1日以降に日本シェイクスピア協会ホームページ(http://www.s-sj.org/)でお知らせいたします。
内容:
 (事前録画と当日リアル配信の併用となります)
 13:00〜 ご挨拶・講師紹介 [リアル配信]
 13:10〜 講演 [録画]
  「役者の口跡と演技の変容――ルネサンス期少年劇団からフランケンシュタインのモンスターまで」
  講師: 原英一(東北大学名誉教授・元東京女子大学教授)
  講演要旨: 役者はどのように芝居を演じたのか。映像による記録のない時代のことは、間接的な手がかりによって想像するほかはない。ここでは、ルネサンス期の少年役者から、王政復古期の女優、さらにヴィクトリア朝メロドラマでの例をいくつか取り上げて、自由に想像をめぐらせてみたい。少年役者による華麗な台詞回しが生み出す演劇的緊張、女優による演技の優位性の確立と台詞の相対的弱体化を経て、19世紀には台詞の完全な消失にまで至る。
  講演者プロフィール:
   原英一(はら えいいち)
   東北大学名誉教授・元東京女子大学教授
   著書: 『〈徒弟〉たちのイギリス文学――小説はいかに誕生したか』(単著)、『シェイクスピア・プリズム――英国ルネサンスから現代へ』(共著)、『ゴルディオスの絆――結婚のディスコースとイギリス・ルネサンス演劇』(共著)
   論文: 「ジョンソン劇の「かたち」と「レヴェルズ」――『みなそれぞれにヒューマー抜け』を解剖する」(Shakespeare Journal, Vol. 2 (55), 2016)、“The Absurd Vision of Elizabethan Crime Drama: A Warning for Fair Women, Two Lamentable Tragedies and Arden of Faversham”(『試論』第38集、1999), “Stories Present and Absent in Great Expectations” (ELH, Vol. 53, Number 3, 1986)
 14:30〜 講演の質疑応答 [リアル配信]
 15:15頃〜 戯曲リーディング公演 [録画]
  『ヘンリー四世』のいくつかの場面より
  新訳・演出: 河合祥一郎(東京大学教授)
  出演者: 仙崎貴子(女将クイックリーほか)、白川哲次(ヘンリー四世・ホットスパーほか)、梶原航(ハル王子ほか)、北澤小枝子(パーシー夫人・ポインズほか)、坂川慶成(フォールスタッフほか)、今井仁美(ドル・テアシートほか)
  河合祥一郎新訳・演出『ヘンリー四世』について:
   『ヘンリー四世』は、1402年(本来の王位継承者モーティマー卿がウェールズで捕虜となった年)から、ヘンリー四世の病死後、皇太子であるハル王子がヘンリー五世として即位する1413年までを描きます。主筋は、熱血漢ホットスパーの異名をとるハリー・パーシーがその義弟モーティマー卿の身代金を要求、王に拒絶されたことを契機に父ノーサンバランド伯や叔父ウスター伯らとともに謀叛を起こし、王と対立する様を描きます。副筋は、放蕩三昧のハル王子が付き合う太った騎士サー・ジョン・フォールスタッフの滑稽を描きます。
   劇中、高等法院長が言う「真実を嘘にしてしまう君のやり方はよく知っている。もっともらしい顔つきをして、厚顔無恥も甚だしい言葉を並べ立てても、私の公平な判断を揺るがすことはできない」という台詞は、大きな意味を持ちます。
   上演予定の場面は全部で次の12場面となります。新訳による新しい『ヘンリー四世』をお楽しみください。
   1. 第1部第1幕第1場より: ヘンリー四世(ヘンリー・ボリングブルック)は、ウェスモランド伯から、モーティマー卿がウェールズの武将グレンダワーに捕らえられたこと、熱血漢ホットスパーの異名をとるハリー・パーシーがスコットランド軍を相手に勝利をおさめ、敵の貴族を多数捕虜にしたとの報告を受ける。王は、ホットスパーの活躍を耳にして、皇太子であるハル王子が放蕩三昧の暮らしをしていることを嘆き、ノーサンバランド伯の長男であるホットスパーと、自分の長男であるハル王子が入れ替わってくれたらよかったのにと嘆く。
   2. 第1部第1幕第2場より: 放蕩者のハル王子は、酒好きの肥満した騎士サー・ジョン・フォールスタッフや、泥棒仲間のポインズらと時を過ごしている。場面の最後に、王子はその隠れた意図を独白で語る。
   3. 第1部第1幕第3場より: 第1幕第1場の続き。ホットスパーとその父ノーサンバランド伯、叔父ウスター伯が王に呼び出され、捕虜を引き渡すように要求されるが、ホットスパーは捕虜になった義弟モーティマー卿の身代金を出してほしいと求める。王が謀反人モーティマーなど救い出す気はないと拒絶するので、ホットスパーは逆上する。
    場面は、ホットスパーが王の御前から下がったところから始まる。王がモーティマーを嫌う理由は、モーティマーこそがリチャード二世から王位継承者に指名されたからだとウスター伯は告げる。
   4. 第1部第2幕第2場より: フォールスタッフや泥棒仲間のバードルフらが予定どおり追い剥ぎをするが、ハル王子とポインズが正体を隠して現れ、戦利品を奪い取る。
   5. 第1部第2幕第3場より: 謀反の準備を進めるホットスパー。謀反への参加を断る手紙を読んで、激怒する。しかし、妻ケイトの心配もよそに、慌ただしく出発の準備をする。
   6. 第1部第 2幕第 4場より: 追い剥ぎを行った日の晩。フォールスタッフがやってきて、大勢の敵に襲われたと法螺話をするので、一同はそれを楽しみ、王子はその嘘を暴く。フォールスタッフは嘘を認め、そのあと王子を相手に、ヘンリー四世に叱られる王子の寸劇を演じて楽しむ。
   7. 第1部第5幕第1場より: 1403年7月21日のシュルーズベリーの戦いを前に、王は再度ウスター伯に恭順の意を示すよう求める。いよいよ戦が始まる。場は、フォールスタッフの名誉談議で締めくくられる。
   8. 第1部第5幕第4場より: ついにハル王子はホットスパーと念願の一騎打ちをする。フォールスタッフは死んだ真似をする。
   9. 第2部第 2幕第1場より: フォールスタッフは、居酒屋の女将クィックリーから訴えられる。
   10. 第2部第2幕第4場より: フォールスタッフは、居酒屋の女将クィックリーや娼婦ドル・テアシートと別れを告げる。
   11. 第2部第5幕第3場より: 謀叛軍は捕らえられ、軍隊は解散。徴兵時にずるをして儲けたフォールスタッフは、馴染みの治安判事シャローから甘い汁を吸おうとして、判事のいるグロスタシャーへ行く。すると、そこへ旗手ピストルが登場する。
   12. 第2部第5幕第5場より: 戴冠式を終えた新国王ヘンリー五世に、フォールスタッフは、万歳を叫ぼうと駈けつける。
 16:20〜 閉会の辞 [リアル配信]
 *共催: 日本シェイクスピア協会・日本英文学会。
視聴料: 無料。一般公開。
 *日本シェイクスピア協会員でなくてもご参加・ご視聴いただけます。
申込・問合先: 日本シェイクスピア協会事務局(http://www.s-sj.org/)。

▲ 日本アメリカ文学会東京支部5月研究発表
日時: 2021年5月8日(土) 午後1時より。
場所: オンライン(Zoom)。
内容:
 講師: 結城正美(青山学院大学)
  「アメリカ西部の文学的磁力」
 司会: 波戸岡景太(明治大学)
申込方法: 参加無料、事前申込制です。会員以外の方の参加も歓迎いたします。
詳細・問合先: 日本アメリカ文学会東京支部(http://www.tokyo-als.org/)。

▲ 日本英語学会国際春季フォーラム2021
日時:: 2021年5月8日(土) 13:00-18:00,
5月9日(日) 10:00-15:30.
場所: オンライン(Zoom)。
内容:
 5月8日(土)
  13:00-
  Opening Ceremony
  13:25-14:10
  Guest Lecture 1
   Yusuke Kubota (National Institute for Japanese Language and Linguistics)
    “To Move or Not to Move: Some Consequences of a Logical Analysis of the English Auxiliary System”
  14:25-17:00
  Oral Presentations
   Chiu-ching Tseng (George Mason University)
    “An Investigation of Second Language Perception of English Word-Boundary by Mandarin Learners of English”
   Lee Kyoung-Nam (Kangwon National University; Guest Speaker from the English Linguistic Society of Korea)
    “A Discussion of Grammatical Indeterminacy from a Pedagogical Perspective”
   Yuya Sakumoto (Kyushu University)
    “A Movement Analysis for Split Control”
   Mina Sugimura and Yoichi Miyamoto (Ritsumeikan University and Osaka University)
    “On the Location of Nominative Objects: Focus Movement-based Approach”
   Piotr Twardzisz (University of Warsaw)
    “A Comparative Analysis of Frequency Lists of Derived Words across Specialist Varieties of Written English”
   Magdalena Jelińska and Michał B. Paradowski (University of Warsaw)
    “Language Teachers' and Learners' Transition to Emergency Remote Instruction”
  17:15-18:00
  Guest Lecture 2
   Yoshiki Nishimura (The University of Tokyo)
    “Metonymy in Grammar Revisited”
 5月9日(日)
  10:00-12:35
  Oral Presentations
   Charlie Siu (Sun Yat-Sen University)
    “Not-exactly: A Challenge for the QUD-based Approach to Imprecision”
   Takashi Ishida and Ryohei Naya (University of Tsukuba)
    “Why Does Contrast Allow Relational Adjectives to Be Used Predicatively?: A Qualia Structure-based Account”
   Xiao-Shi Qiu and Hideki Maki (Gifu University)
    “What Does Azeri Suggest for Refining Conditions on Genitive Subject Licensing?”
   Norio Suzuki (Kobe Shinwa Women's University (former professor))
    “Monadic Concepts for Maximalizing Relative Constructions as Generalized Quantification”
   Saartje Ghillebaert and Klaas Willems (Ghent University)
    “Distinguishing Obligatory and Non-obligatory Grammatical Categories with Regard to ‘Thinking for Speaking’”
   Yuko Mizuno (National Institute of Technology, Asahikawa College)
    “A Corpus-based Analysis of Independent Although and Though Clauses: Their Commonalities and Differences”
   Junichi Toyota (Osaka City University)
    “Ethical Dative in Forming the Get-Passive”
  13:30-14:30
  Poster Presentations
   Amanda Brown and Hanxiao Yan (Syracuse University)
    “Motion-event Typology and Scene Setting in English, Japanese, and Mandarin”
   Asuka Isono (Kyushu Sangyo University)
    “Pro-form no in Japanese”
   Kaori Furuya (University of North Texas)
    “Reconsideration of Japanese Right Dislocation Constructions (RDCs) in Comparison with Germanic Languages”
   Tsutomu Iwamiya (Osaka University)
    “The Gap Use of By with Compound Verbs”
  14:45-15:30
  Guest Lecture 3
   Koichi Nishida (Yamaguchi Prefectural University)
    “Remarks on the Partial Pronominal Use of Proverbs in English and the “Simulation Effects” of Generic Pronouns and Clausal Generic Expressions”
会費: 無料。
問合先: 日本英語学会事務局(Eメール:elsj-infoアットkaitakusha.co.jp, URL http://elsj.jp/spring_forum/)。
*Eメールの「アット」を「@」に変更してください。

▲ 日本英語教育史学会第37回全国大会
日時: 2021年5月15日(土)、16日(日)。
 *両日とも 12:30 受付開始。
場所: オンライン(Zoom)。
内容:
第1日 5月15日(土)
 記念講演
  日野信行(大阪大学大学院言語文化研究科教授)
   「『国際英語』教育の研究における歴史的考察の意義」
 研究発表
  二五義博(海上保安大学校)
   「戦前日本の英語教育における教科横断的要素(CLIL)について」
  孫工季也(京都大学大学院)・
  江利川春雄(和歌山大学)
   「文部省主催中等英語教員講習の史的研究(その1)」
  小林大介(静岡市立高等学校)・
  田邉祐司(専修大学)
   「福島プランにおける Palmer の Oral Method の影響: 『信夫草』の磯尾哲夫の記述から」
第2日 5月16日(日)
 研究発表
  上野舞斗(四天王寺大学)
   「村井知至・難波農夫雄『新式英語自修全書』に見る教育的まなざし」
  川嶋正士(日本大学)
   「『英文法汎論』以前の日本の英文法書・英語教科書に見られる「2重目的語」: 列記から分類・形式化まで」
 参加型シンポジウム「英語教育史研究の諸問題」
  話題提供者 馬本勉(県立広島大学)
   「アーカイブの重要性: コロナ禍のもとでの英語教育」
参加費: 無料。
参加申込み: 学会ウェブサイト(http://hiset.jp/)から2021年5月10日(月)までにお申込み下さい。
問合先: 大会実行委員会(Eメール:taikai(at)hiset.jp)。
*Eメールの「(at)」を「@」に変えて下さい。

▲ 日本英文学会第93回大会
日時: 2021年5月22日(土)23日(日)
場所: 早稲田大学 (〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1)
≪オンライン。≫
≪*同時的にオンライン配信。(2021年4月7日改定)≫
≪*2021年4月12日から東京23区に「まん延防止等重点措置」が適用されたこと等を受け、対面での実施を中止し、全面的にオンラインで実施することとなりました。(2021年4月13日改定)≫
日本英文学会(http://www.elsj.org/)

内容:
■■第1日 5月22日(土)
 (受付は正午より33号館1階コンコースにて。受付では年会費の納入はできません。また、使用教室については変更の可能性があります。変更が生じた場合は、学会ウェッブサイトおよび会場にて訂正のご案内をいたします。)
開会式 午後1時 (36号館3階382教室)
 司会 冬木ひろみ 早稲田大学教授
 □開会の辞 原田範行 会長
 □挨拶 嶋尚子 早稲田大学文学学術院長
 □第43回新人賞選考結果・2020年度優秀論文賞報告 秦邦生 編集委員長
研究発表
  第1発表 午後1時45分〜2時25分
  第2発表 午後2時40分〜3時20分
  第3発表 午後3時35分〜4時15分
  (例年と時間割が異なるのでご注意ください。)
第1室 (34号館4階453教室)
 司会 佐々木真理 実践女子大学教授
  1. 岩塚さおり 奈良女子大学大学院生
   The Ballad of the Sad Café における「自動ピアノ」の意味――音楽描写を比喩的言語として
 司会 藤田佳子 奈良女子大学名誉教授
  2. 梨良夫 長野県立大学特命教授
   後期エマソンに対するシェリングの影響
 司会 牧野有通 元明治大学教授・日本メルヴィル学会会長
  3. 巽孝之 慶應義塾大学教授
   【招待発表】 ハーマン・メルヴィルと黒人音楽――Redburn を中心に
第2室 (33号館3階332教室)
 司会 村山瑞穂 愛知県立大学教授
  1. 古川拓磨 神戸大学大学院生
   Hisaye Yamamoto の “The Legend of Miss Sasagawara” における「狂気」――宗教的含意に見られる二重の社会批判
 司会 石塚則子 同志社大学教授
  2. 及川英 立教大学大学院生
   「交渉」する女――Edith Wharton, The Custom of the Country におけるフェミニスト・リーディングの余剰を読む
 司会 北原妙子 東洋大学教授
  3. 齊藤園子 北九州市立大学准教授
   Henry James の国際テーマの作品における「アメリカン・コロニー」の役割
第3室 (33号館3階331教室)
 司会 久米祐介 名城大学准教授
  1. 笠井俊宏 名古屋大学大学院生
   コントロール動詞 promise の繰り上げ動詞用法への通時的変化について
  2. 廣江顕 長崎大学教授
   副詞節主語の特性
  3. [発表なし]
第4室 (31号館2階208教室)
 司会 齋藤章吾 弘前学院大学講師
  1. 森竹希望 九州大学大学院生
   There 構文における格付与とその帰結
  2. 作元裕也 九州大学大学院生
   自由併合における移動の制約
 司会 佐藤元樹 福島大学准教授
  3. 聡 北海道大学教授
   【招待発表】 Merge, Selection, and Ellipsis-Resistant Constituents
第5室 (32号館2階128教室)
  1. [発表なし]
 司会 杉本裕代 東京都市大学准教授
  2. 北村一真 杏林大学准教授
   【招待発表】 リーディングにおける上級の予測ストラテジー――否定表現を手がかりに
  3. [発表なし]
シンポジア (午後1時45分〜4時45分)
第1部門 (36号館3階382教室)
 自分語りの詩人たち――詩人の自己言及を考える
  司会・講師 竹村はるみ 立命館大学教授
  講師 圓月勝博 同志社大学教授
  講師 大河内昌 東北大学教授
  講師 岩田美喜 立教大学教授
第2部門 (36号館6階681教室)
 モビリティの詩学――交通手段の拡大と変容する空間認識
  司会・講師 吉川朗子 神戸市外国語大学教授
  講師 佐々木郁子 龍谷大学専任講師
  講師 金津和美 同志社大学教授
  講師 伊達直之 青山学院大学教授
第3部門 (34号館4階452教室)
 信用文化と英文学――Money, Economy, Literature
  司会・講師 西山徹 名城大学教授
  講師 伊藤誠一郎 大月短期大学教授(経済思想史)
  講師 坂本優一郎 関西学院大学教授(イギリス史)
  講師 榎本洋 愛知県立大学准教授
第4部門 (36号館5階581教室)
 第二次世界大戦と英語圏文学
  司会・講師 松本朗 上智大学教授
  講師 河内恵子 慶應義塾大学名誉教授
  講師 一谷智子 西南学院大学教授
  講師 霜鳥慶邦 大阪大学准教授
第5部門 (36号館5階582教室)
 Interdependent Realities: Human and Non-human Worlds in Early English Literature
  司会・講師 唐澤一友 立教大学教授
  講師 Helen Appleton オックスフォード大学リサーチ・アソシエイト
  講師 Britton Brooks 東京大学特任講師
  講師 Richard North ロンドン大学教授
第6部門 (36号館6階682教室)
 手話言語研究の実際
  司会・講師 内堀朝子 東京大学准教授
  講師 今西祐介 関西学院大学准教授
  講師 浅田裕子 昭和女子大学准教授
  講師 矢野羽衣子 明晴学園非常勤職員(手話言語学)
  講師 上田由紀子 山口大学教授
■■第2日 5月23日(日)
 (受付は午前9時30分より33号館1階コンコースにて。受付では年会費の納入はできません。また、使用教室については変更の可能性があります。変更が生じた場合は、学会ウェッブサイトおよび会場にて訂正のご案内をいたします。)
研究発表
  第1発表 午前10時00分〜10時40分
  第2発表 午前10時55分〜11時35分
  第3発表 午前11時50分〜午後0時30分
  (例年と時間割が異なるのでご注意ください。)
第6室 (33号館3階332教室)
 司会 木村明日香 中央大学助教
  1. 檀浦麻衣 東京家政大学助教
   ‘Thy small pipe Is as the maiden's organ, shrill and sound’――『十二夜』における歌とその演劇的効果
  2. 廣野允紀 関西学院大学大学院生
   自然と人間と階級のドラマ――『コリオレイナス』における動物と民衆のイメージ
 司会 佐野弥 筑波大学教授
  3. 太田一昭 九州大学名誉教授
   【招待発表】 The New Oxford Shakespeare の計量的文体解析作者判定の限界
第7室 (33号館3階331教室)
 司会 西川健誠 神戸市外国語大学教授
  1. 堀内直美 青山学院大学大学院研究生
   カルヴァン派の堕罪前予定説か、アルミニウス派の条件付き救済か――Paradise Lost 第3巻予定に関する御父の言葉再考
 司会 伊澤高志 立正大学准教授
  2. 風間彩香 新潟大学博士研究員
   Anna Brownell Jameson のオフィーリア像――シェイクスピア受容における女性の性格批評
  3. [発表なし]
第8室 (32号館1階128教室)
  1. [発表なし]
 司会 河原真也 西南学院大学教授
  2. Brian Fox 岡山大学准教授
   ‘like a plague of locusts’: Americanisation and Post-War Irish Literature, 1945-1973
 司会 池園宏 山口大学教授
  3. 道家英穂 専修大学教授
   【招待発表】 更新される死別と追悼のモチーフ――To the Lighthouse における古典への引喩(アリュージョン)
第9室 (31号館2階208教室)
 司会 宮丸裕二 中央大学教授
  1. 杉田貴瑞 早稲田大学助教
   『デイヴィッド・コパーフィールド』における告白と身体表現
  2. 木島菜菜子 京都ノートルダム女子大学講師
   聞こえない声を響かせる――A Christmas Carol における音と声
 司会 土井良子 白百合女子大学准教授
  3. 川津雅江 名古屋経済大学名誉教授
   【招待発表】 性、身体、健康の教育――Mrs. Mason と Wollstonecraft
第10室 (34号館4階453教室)
 司会 鵜飼信光 九州大学教授
  1. 中谷紘子 武庫川女子大学大学院生
   Between the Acts における music と sound
 司会 木原善彦 大阪大学教授
  2. 西野方子 東京大学非常勤講師
   コラージュ、そして生き物としての言葉――アリ・スミスとモダニズム
 司会 鈴木英明 昭和薬科大学教授
  3. 遠藤不比人 成蹊大学教授
   【招待発表】 交錯するフロイトとクライン――モダニズム的言語における女性性をめぐって
第11室 (31号館2階205教室)
 司会 大沼由布 同志社大学教授
  1. 趙泰昊 信州大学助教
   中英語ロマンスにおける他者の同化とアイデンティティの証明――サラセンの改宗譚を中心に
 司会 鈴木敬了 大東文化大学教授
  2. 小倉美知子 千葉大学名誉教授
   「男はノアと呼ばれていた」を古英語で言うと――説教集を中心に
 司会 松田隆美 慶應義塾大学教授
  3. 中尾佳行 広島大学名誉教授
   【招待発表】 チョーサーの話法と「主体」の演出――childe (「トパス卿の話」、VII 806)の意義付けをめぐって
シンポジア (午前10時00分〜午後1時00分)
第7部門 (38号館2階AV教室)
 小説家と歴史――認識と解釈、方法と欲望
  司会・講師 後藤和彦 東京大学教授
  講師 佐々木徹 京都大学教授
  講師 藤井光 東京大学准教授
  講師 佐藤泉 青山学院大学教授(日本文学)
第8部門 (36号館6階682教室)
 舞台をめぐるアメリカ、アイルランドと日本――伝統と革新を再考する
  司会・講師 真鍋晶子 滋賀大学教授
  講師 佐藤容子 東京農工大学名誉教授
  講師 坂井隆 福岡大学准教授
  講師 佐藤里野 東洋大学講師
第9部門 (36号館5階581教室)
 Labor Diaspora/Labor Mobility――アメリカ文学における移動と労働
  司会・講師 竹内勝徳 鹿児島大学教授
  講師 江頭理江 福岡教育大学教授
  講師 中垣恒太郎 専修大学教授
  講師 牧野理英 日本大学教授
第10部門 (36号館5階582教室)
 英語の構造変化における機能範疇の果たす役割
  司会・講師 茨木正志郎 関西学院大学准教授
  講師 山村崇斗 筑波大学助教
  講師 岩宏之 宇都宮大学助教
  講師 保坂道雄 日本大学教授
第11部門 (36号館6階681教室)
 認知語用論からみた言語の諸相
  司会・講師 大津隆広 九州大学教授
  講師 内田聖二 奈良大学特命教授
  講師 盛田有貴 奈良女子大学助教
  講師 東森勲 龍谷大学名誉教授
第12部門 (34号館4階452教室)
 物語が動き出すクラスへ――(検定)教科書をもっとおいしく
  司会・講師 浅野享三 南山大学教授
  講師 倉林秀男 杏林大学教授
  講師 青谷優子 朗読家・フリーアナウンサー(日・英)
特別シンポジアム 午後1時45分〜3時45分 (38号館2階 AV 教室)
 明治以後の日本におけるシェイクスピア受容
  司会・講師 河合祥一郎 東京大学教授
  講師 末松美知子 群馬大学教授
  講師 Daniel Gallimore 関西学院大学教授
  講師 近藤弘幸 東京学芸大学教授
  講師 野村萬斎 狂言師
閉会式 午後3時55分 (38号館2階 AV 教室)
 司会 冬木ひろみ 早稲田大学教授
 □閉会の辞 奥聡一郎 関東支部支部長・関東学院大学教授
問合先: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1-2 研究社英語センタービル 日本英文学会事務局(電話/ファックス: 03-5261-1922, URL http://www.elsj.org/)。






教員公募 一覧
−2021年− ☆=新着情報
5月31日(月)締切☆▲岡山理科大学教育学部中等教育学科
  
  
  (2021年3月19日更新)

教員公募

*下記の通り英語教員を募集している。詳細については各該当校に照会されたい。

▲ 岡山理科大学教育学部中等教育学科
1. 機関:
 岡山理科大学 教育学部 中等教育学科
2. 職位:
 教授、准教授または講師 1名
3. 研究分野:
 アメリカ文学・イギリス文学・その他の英語文学分野
4. 主な担当科目:
 (専門教育科目・教職に関する科目) 英語文学概論、英語文学史、英語文学講読、英語科内容論 B 他
5. 応募条件:
 (1) 博士の学位、またはそれと同等以上の教育研究能力があると認められる者
 (2) 本学部の教育理念を理解し、学生教育に熱意と能力があること
 (3) 教育委員会、学校現場との連携協力に意欲的なこと
 (4) 学内の各種業務運営に協働的な意志を有すること
6. 着任予定日:
 2021年9月1日
7. 提出書類:
 以下の URL をご覧ください。
8. 応募期限:
 2021年5月31日(月) 必着
9. 書類送付先:
 〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1-2
 岡山理科大学教育学部長 小川孝司
 (封筒に「英語文学教員応募」と朱書し、簡易書留で郵送のこと)
10. 問合先:
 岡山理科大学教育学部長 小川孝司
 Email ogawaアットped.ous.ac.jp
 Tel 086-256-9785
*Email の「アット」を「@」に変更してください。






報告 一覧
●福原賞受賞者決定
●大友賢二氏逝去
●高田康成氏が日本学士院会員に
●ブッカー賞
●秋の叙勲
●福原賞受賞者決定
●ノーベル文学賞
●2020年度大学英語教育学会賞(JACET 賞)
●外山滋比古氏逝去
 
 
(2020年3月12日更新)

報 告

● 福原賞受賞者決定
故福原麟太郎氏の遺志を汲み、夫人雛恵氏の遺言に基づいて、新進・中堅の英米文学研究者の研究・出版を奨励する目的で設立された福原賞(公益信託福原記念英米文学研究助成基金)の第29回(令和2年度)受賞者が、以下のとおり決まった。
 研究助成 2名:
  横山晃氏(立教大学非常勤講師)
   「ガートルード・スタインの自画像――モダニズム期における「ユダヤ人」表象」
   “Gertrude Stein's Self-Portrait: Jewish Representations in the Modernist Era”
  本多まりえ氏(明治学院大学文学部准教授)
   「ロバート・グリーンのパンフレットにおける自己成型と出版戦略に関する研究」
   “Robert Green's Self-Fashioning and Publishing Strategy in His Pamphlets”
 出版助成:
  奥畑豊氏(日本女子大学文学部専任講師)
   『ハロルド・ピンター: 不条理演劇と記憶の政治学』
   Harold Pinter: Absurd Drama and the Politics of Memory.
なお、今回の応募件数は、研究助成7件、出版助成7件であった。

● 大友賢二氏逝去
[訃報] JLTA 名誉会長大友賢二先生のご逝去について

 JLTA (日本言語テスト学会)名誉会長の大友賢二先生(筑波大学名誉教授)が2021 (令和3)年1月19日(火)にご逝去されました。ここに、謹んでご冥福をお祈りし、お知らせいたします。

日本言語テスト学会
会長 渡部良典

● 高田康成氏が日本学士院会員に
 東京大学名誉教授、名古屋外国語大学名誉教授の高田康成氏が、2020年12月14日の学士院総会において、新会員に選定された。

 日本学士院(http://www.japan-acad.go.jp)。

● ブッカー賞
 2020年度 The Booker Prize for Fiction に、スコットランド系アメリカ人作家 Douglas Stuart 氏の処女作 Shuggie Bain が選ばれた。Stuart 氏は、1976年スコットランドのグラスゴー生まれ。
 今回の最終候補に残ったほかの作品は、次のとおり。Diane Cook, The New Wilderness; Tsitsi Dangarembga, This Mournable Body; Avni Doshi, Burnt Sugar; Maaza Mengiste, The Shadow King; Brandon Taylor, Real Life.

 The Booker Prizes (https://thebookerprizes.com/).

● 秋の叙勲
 2020年度秋の叙勲受章者のうち英語関係者では、生出恭治氏(東北大学名誉教授)、栗原豪彦氏(北海道大学名誉教授)、小林隆久氏(宇都宮大学名誉教授)、原田園子氏(神戸女学院大学名誉教授・元神戸女学院大学学長)、平田恩氏(金沢大学名誉教授)が瑞宝中綬章を受章した。

 内閣府: 令和2年秋の叙勲等(https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/r02aki.html)。

● 福原賞受賞者決定
故福原麟太郎氏の遺志を汲み、夫人雛恵氏の遺言に基づいて、新進・中堅の英米文学研究者の研究・出版を奨励する目的で設立された福原賞(公益信託福原記念英米文学研究助成基金)の第28回(令和元年)受賞者が、以下のとおり決まった。
 研究助成:
  小山太一氏(立教大学文学部教授)
   「コメディ・オヴ・マナーズとビジネスのセンス――ジェイン・オースティンを中心に」
   “The Comedy of Manners and Business Sense: Jane Austen as Paradigm”,
 出版助成:
  山口善成氏(金沢大学准教授)
   American History in Transition: From Religion to Science.

● ノーベル文学賞
 スウェーデン・アカデミーは10月8日、2020年度のノーベル文学賞を、アメリカの女性詩人 Louise Glück 氏(1943- )に授与すると発表した。受賞理由は、“for her unmistakable poetic voice that with austere beauty makes individual existence universal”.

 Nobelprize.org (http://www.nobelprize.org).

● 2020年度大学英語教育学会賞(JACET 賞)
2020年度は、学術出版部門1件、論文部門1件、新人論文部門1件が授与された。受賞者の対象となった業績は以下のとおり。
 大学英語教育学会賞学術出版部門
  受賞者: 田地野彰氏(名古屋外国語大学)、寺内一氏(高千穂大学)、David Dalsky 氏(京都大学)、細越響子氏(京都府立大学)、金丸敏幸氏(京都大学)、加藤由崇氏(中部大学)、マスワナ紗矢子氏(東京理科大学)、Daniel R. Pearce 氏(京都ノートルダム女子大学)、笹尾洋介氏(京都大学)、Ryan W. Smithers 氏(大谷大学)、Tim Stewart 氏(京都大学)、高橋幸氏(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST))
  対象業績: A Systems Approach to Language Pedagogy (Singapore: Springer, 2019)
 大学英語教育学会賞論文部門
  受賞者: 濱田真由氏(神戸大学)、横川博一氏(神戸大学)
  対象業績: 論文 “Effects of proficiency on syntactic priming in the language production of Japanese EFL learners” (JACET Journal No. 63 (2019), pp. 47-64)
 大学英語教育学会賞新人論文部門
  受賞者: 福田晶子氏(立教大学大学院生)
  対象業績: 論文 “Exploring Learner Beliefs in Self-Regulated Learning: A Case Investigation of an English Self-Study” (Selected Papers Vol. 7 (2020), pp. 91-120)

● 外山滋比古氏逝去
 英文学者でお茶の水女子大学名誉教授の外山滋比古氏が、2020年7月30日、胆管ガンで逝去。96歳。外山氏は、1923年愛知県生まれ。東京高等師範学校、東京文理科大学卒業。1956年、東京教育大学助教授。1968年、お茶の水女子大学教授。1989年退職、同大学の名誉教授に。お茶の水女子大退職後は、昭和女子大学でも教鞭をとった(1999年まで)。
 1951年、富原芳彰氏のあとをうけて、研究社の『英語青年』の編集長となる(1963年まで)。1962年、『修辞的残像』で文学博士(東京教育大学)となる。『英語青年』の編集長を退任後も、英潮社出版の『英語文学世界』『月刊ことば』の編集にも携わるなど、雑誌編集者として活躍、その経験をもとにした『エディターシップ』(1975)は、「本の編集」に止まらない、「関係性の編集」という視点が打ち出されたすぐれた編集論となった。
 もともとの専門は中世英文学、とくにチョーサーだったが、関心の幅は広く、作者とは異なる解釈を展開する読者の存在に焦点を当て、受容理論的な考察を展開した『近代読者論』(1964)、そうした批評的な視点を具体的な作品論として展開した『シェイクスピアと近代』(1972)などの著作がある。ほか、俳句論『省略の文学』(1972)や、日本語論『日本語の論理』(1973)など、英文学にかぎらず広く英語、日本語(の文学)について論じた。エッセイストとしても活躍、大学入試の問題や国語の教科書などにも数多くの文章が採られた。最大のヒット作は1983年刊行の『思考の整理学』で、253万部のベストセラーとなり(2020年8月13日現在)、2008年から2019年まで東大生・京大生の間で最も売れた本となった。昨今の英文学者の流儀とは異なって、頑なに「外国留学」をせずに研究と執筆活動を続けた。晩年になってからも精力的に歩き、書き、論じ、2017年には研究社より『日本の英語、英文学』を刊行。時に94歳であった。外山氏編集の最後の『英語青年』(1963年6月号)より、編集後記の一部を引く――「十二年坐り馴れた椅子を離れ、薫風五月の街へ出る。さて…」。颯爽と街を歩く外山氏の姿が思い偲ばれる。






新刊書一覧

2020年5月以降発行の和書



英米文学・文化論英語学・英語教育翻訳(文芸作品)実用書など

★=新着本

英米文学・文化論
2021年5月
『ヨーロッパ複合国家論の可能性――歴史学と思想史の対話』(「MINERVA 西洋史ライブラリー」116)
岩井淳・竹澤祐丈編著、2021年5月、A5判xxii+328頁、7,700円(本体7,000円+税)、ミネルヴァ書房。
 [安武真隆,大津留厚,望月秀人,衣笠太,勝田俊輔,中島渉,齋藤英里,鎌田厚志,貫龍太,木村俊道,武井敬亮,森直人,桑島秀樹,佐藤一進]
『英文学者 坪内逍遙』
亀井俊介著、2021年5月、四六判206頁、2,750円(本体2,500円+税)、松柏社。

2021年4月
『英文精読教室 [第1巻]物語を楽しむ』
柴田元幸編訳註、2021年4月、A5判258頁、2,420円(本体2,200円+税)、研究社。
『英文精読教室 [第2巻]他人になってみる』
柴田元幸編訳註、2021年4月、A5判246頁、2,420円(本体2,200円+税)、研究社。

2021年1月
『地図と夢』
千石英世著、2021年1月、四六判150頁、本体1,700円+税、七月堂。
『北アイルランドを目撃する』
佐藤亨著、2021年1月、A5判190頁、本体3,000円+税、水声社。
『70年代ロックとアメリカの風景――音楽で闘うということ』(「椙山女学園大学研究叢書」49)
長澤唯史著、2021年1月、四六判288頁、本体2,400円+税、小鳥遊書房。

2020年12月
Dickens and the Anatomy of Evil: Sesquicentennial Essays,
Mitsuharu Matsuoka(松岡光治)編、2020年12月、A5判xiv+366頁、本体3,636円+税、Athena Press(アティーナ・プレス).
『『白鯨』探求――メルヴィルの〈運命〉』
堀内正規著、2020年12月、A5判298頁、本体3,200円+税、小鳥遊書房。
『ゴッサムの街と人々 他――+論説「コロナ時代にニューヨーク作家ポーを読む」』(「新編エドガー・アラン・ポー評論集」)
伊藤詔子編訳著、エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe)著、2020年12月、四六判202頁、本体2,000円+税、小鳥遊書房。
『三島の子どもたち――三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』
日比野啓著、2020年12月、四六判282頁、本体3,400円+税、白水社。

2020年11月
『メランコリーの詩学――キーツとオード』
山内正一著、2020年11月、A5判xii+422頁、本体3,800円+税、音羽書房鶴見書店。
『『トム・ソーヤーの冒険』の世界』
小野俊太郎著、2020年11月、四六判312頁、本体2,500円+税、小鳥遊書房。

2020年9月
『ブロンテ姉妹の食生活――生涯、作品、社会をもとに』
宇田和子著、2020年9月、A5判240頁、本体2,200円+税、開文社出版。

2020年8月
『股倉からみる『ハムレット』――シェイクスピアと日本人』(「学術選書」092)
芦津かおり著、2020年8月、四六判xii+330頁、本体2,000円+税、京都大学学術出版会。
『照応と総合――土岐恒二個人著作集+シンポジウム』
土岐恒二著、吉田朋正編、2020年8月、A5判xiv+1026頁、本体8,800円+税、小鳥遊書房。
 [シンポジウム:安藤哲行,若島正,加藤光也,高山宏,島高行,岡本正明,三宅昭良,髙岸冬詩,伊達直之,千葉康樹,富士川義之,松本朗,橋本安央,和氣一成,富山英俊,吉田朋正]

2020年7月
『ジョージ・オーウェル――「人間らしさ」への讃歌』(「岩波新書(新赤版)」1837)
川端康雄著、2020年7月、新書判vi+278頁、本体880円+税、岩波書店。
『旅をする本――開こう、心おどる読書の扉』
丸山晃著、2020年7月、四六判286頁、本体1,600円+税、ラグーナ出版。
英語学・英語教育
2021年4月
『英文解体新書2――シャーロック・ホームズから始める英文解釈』
北村一真著、2021年4月、A5判272頁、2,420円(本体2,200円+税)、研究社。

2021年3月
『イギリス近代の英語教科書』
鶴見良次著、2021年3月、A5判x+274頁、本体4,500円+税、開拓社。
『新版 英語音声学・音韻論入門』(English Phonetics and Phonology: An Introduction, Third Edition)
フィリップ・カー(Philip Carr)著、竹林滋・清水あつ子訳、2021年3月、A5判xxviii+258頁(音声データ無料ダウンロード)、本体3,200円+税、研究社。
『カタカナで引く スペリング辞典〈第2版〉』(Kenkyusha Spelling Dictionary 2nd Ed.)
研究社編集部編、2021年3月、四六判iv+830頁、本体2,200円+税、研究社。

2021年2月
『英語年鑑〈2021年版〉』
『英語年鑑』編集部編、2021年2月、B6判vi+324頁、本体16,000円+税、研究社。
 [原英一,巽孝之,圓月勝博,三宅昭良,中野春夫,日比野啓,岡崎正男,島越郎,高橋英光,寺澤盾,八木克正,豊田昌倫,竹中龍範,柳瀬陽介]

2021年1月
『英語の会話とは――会話分析論から』
上田明子著、2021年1月、A5判96頁、本体1,200円+税、三省堂書店/創英社(発行・発売)。
『「させていただく」の語用論――人はなぜ使いたくなるのか』
椎名美智著、2021年1月、A5判xii+290頁、本体3,600円+税、ひつじ書房。

2020年12月
『実例で学ぶ認知意味論』
籾山洋介著、2020年12月、A5判viii+220頁、本体2,000円+税、研究社。
『日本の英語教育を問い直す8つの異論』(「桜美林大学叢書」3)
森住衛著、2020年12月、A5判viii+408頁、本体3,800円+税、論創社。

2020年11月
『Discovery Learning in English Structure for Communication――〈発見型〉コミュニケーション英文法』
三浦孝著、2020年11月、B5判vi+126頁、本体1,700円+税、研究社。

2020年10月
『すぐれた小学校英語授業――先行実践と理論から指導法を考える』
泉惠美子・小泉仁・築道和明・大城賢・酒井英樹編、2020年10月、B5判vi+170頁、本体2,200円+税、研究社。

2020年9月
『理想のリスニング――「人間的モヤモヤ」を聞きとる英語の世界』
阿部公彦著、2020年10月、A5判vi+218頁(音声 CD+Web)、本体2,300円+税、東京大学出版会。

2020年8月
『ことばとスコープ2 否定表現』(「〈シリーズ〉英文法を解き明かす――現代英語の文法と語法」8)
五十嵐海理著、内田聖二・八木克正・安井泉編、2020年8月、A5判x+254頁、本体2,700円+税、研究社。

2020年7月
『新しい語用論の世界――英語からのアプローチ』(Pragmatics and the English Language)
ジョナサン・カルペパー(Jonathan Culpeper)、マイケル・ホー(Michael Haugh)著、椎名美智監訳、加藤重広・滝浦真人・東泉裕子訳、2020年7月、A5判xviii+386頁、本体5,000円+税、研究社。
『英語発信ジェネレーター――瞬時に話して書くためのトレーニングブック』
岩村圭南著、2020年7月、四六判224頁(音声データ無料ダウンロード)、本体1,600円+税、研究社。
『英語でロジカル・シンキング』
田和子著、2020年7月、A5判viii+178頁、本体1,700円+税、研究社。
『ネイティブが教える 英語の副詞の使い方』
デイビッド・セイン(David A. Thayne)著、2020年7月、A5判150頁、本体1,600円+税、研究社。

2020年6月
『ポライトネスの語用論』(The Pragmatics of Politeness)
ジェフリー・リーチ(Geoffrey Leech)著、田中典子監訳、熊野真理・斉藤早智子・鈴木卓・津留毅訳、2020年6月、A5判xxvi+502頁、本体6,300円+税、研究社。
翻訳(文芸作品)
2021年1月
『ガリヴァー旅行記』(「英国十八世紀文学叢書」2)
ジョナサン・スウィフト(Jonathan Swift)作、高山宏訳、2021年1月、四六判392頁、本体3,000円+税、研究社。

2020年12月
『ラッパ隊長――ひとつの物語――ナポレオン戦争の一兵士ジョン・ラヴデイとその弟の商船隊一等航海士ロバート』(「トマス・ハーディ全集」7)
トマス・ハーディ(Thomas Hardy)作、玉井・渡千鶴子・伊藤佳子訳、内田能嗣・藤田繁監修、2020年12月、A5判412頁、本体7,000円+税、大阪教育図書。
『キム』(「光文社古典新訳文庫」)
ラドヤード・キプリング(Rudyard Kipling)作、木村政則訳、2020年12月、文庫判646頁、本体1,500円+税、光文社。
『ペトラルカ恋愛詩選』
ペトラルカ(Francesco Petrarca)著、岩崎宗治編訳、2020年12月、A5変型判224頁、本体3,000円+税、水声社。
『いかさま師ノリス』(「エクス・リブリス・クラシックス」)
クリストファー・イシャウッド(Christopher Isherwoodd)著、木村政則訳、2020年12月、四六判278頁、本体3,600円+税、白水社。

2020年9月
『心の革命――精神分析の創造』
ジョージ・マカーリ(George Jack Makari)著、遠藤不比人訳、2020年9月、四六判784頁、本体8,000円+税、みすず書房。

2020年8月
『ボーン・クロックス』
デイヴィッド・ミッチェル(David Mitchell)作、北川依子訳、2020年8月、A5判646頁、本体4,900円+税、早川書房。

2020年7月
『暗い世界――ウェールズ短編集』
リース・デイヴィス(Rhys Davies)、グウィン・トマス(Gwyn Thomas)、マージアッド・エヴァンズ(Margiad Evans)、ロン・ベリー(Ron Berry)、レイチェル・トレザイス(Rachel Trezise)著、河野真太郎編、川端康雄・山田雄三・中井亜佐子・西亮太訳、2020年7月、B6変型判244頁、本体1,800円+税、堀之内出版。
『評伝 J・G・フレイザー(上)――その生涯と業績』(「法蔵館文庫」ア-1-1)
ロバート・アッカーマン(Robert Ackerman)著、小松和彦監修、玉井監訳、2020年7月、文庫判414頁、本体1,700円+税、法藏館。
 [山田雄三,鴨川啓信,平井智子,中村仁紀,金崎八重]
『評伝 J・G・フレイザー(下)――その生涯と業績』(「法蔵館文庫」ア-1-2)
ロバート・アッカーマン(Robert Ackerman)著、小松和彦監修、玉井監訳、2020年7月、文庫判484頁、本体1,700円+税、法藏館。
 [山田雄三,鴨川啓信,平井智子,中村仁紀,金崎八重]

2020年6月
『ジョン王――シェイクスピア全集32』(「ちくま文庫」し-10-32)
シェイクスピア(William Shakespeare)作、松岡和子訳、2020年6月、文庫判224頁、本体900円+税、筑摩書房。
 [解説: 中野春夫]
実用書など
2021年3月
『サービス・ラーニングのためのアクティビティ』
山下美樹編著、宇治谷映子・黒沼敦子・籔田由己子著、2021年3月、A5判x+184頁、本体1,800円+税、研究社。
『英語で読むマーケティング』
相島淑美著、2021年3月、A5判180頁、本体2,200円+税、研究社。

2020年10月
『イギリス英語で音読したい!――UK 音読パーフェクトガイド』
小川直樹著、2020年10月、A5判156頁(音声 CD+音声データ無料ダウンロード)、本体2,000円+税、研究社。
『技術英語の基本を学ぶ例文300――エンジニア・研究者・技術翻訳者のための』
中山裕木子著、2020年10月、A5判xvi+212頁、本体1,800円+税、研究社。
『仏検対応 フランス語単語 Révolution』
久松健一著、2020年10月、四六判viii+486頁、本体2,800円+税、研究社。

2020年9月
『大学入試 英文解釈クラシック――論理を捉えて内容をつかむ』
久保田智大著、2020年9月、A5判xii+210頁(音声データ無料ダウンロード)、本体1,500円+税、研究社。

2020年7月
『ときめき韓国語入門――K-POP &ドラマをもっと楽しむ!』
石田美智代著、2020年7月、A5判150頁(音声データ無料ダウンロード)、本体1,600円+税、研究社。





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* いずれも、Eメール での応募も受け付けています。テキスト形式の場合はイタリックの個所を _Hamlet_ のように入力し、文書ファイルを添付する場合は テキスト(TXT)/Word/RTF のいずれかのファイルでお送りください。Eメール の Subject 欄は、「公募情報」「学会情報」などと明記してください。
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