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2018年8月以降の新刊予定

2018年8月の新刊

2018年8月の新刊

決定詞は、「前置決定詞」「中央決定詞」「後置決定詞」の3つに分類される。各カテゴリーに属する決定詞の「各種用法/基本的な用法」「発展的な用法」を、ネイティブスピーカー感覚の生き生きとした例文を満載して、わかりやすく説明する。

ロバート・ヒルキ、玉木史惠〔著〕
ネイティブ発想で学ぶ 英語の決定詞

A5判 並製 196頁/定価1,944円(本体1,800円+税)
ISBN 978-4-327-45284-1 C0082

2018年8月22日発売予定
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内容紹介
「はじめに」より

 冠詞(a / an, the)や人称代名詞の所有格(my など)を含む決定詞は、形容詞と同様に、名詞を修飾する働きをします。そのため、日本の多くの文法書や辞書は、決定詞を形容詞の一種として扱っています。しかし、現代の英文法では、形容詞とは異なる性質を備えている決定詞を、形容詞とは別の品詞だと考えています。

 本書の第1 章では、日本人学習者にあまり知られていない決定詞の概要を説明し、決定詞の用法と深く関係している名詞の種類について、詳しく解説いたしました。

 長年に渡って日本人学習者に指導をしてきた私たちは、日本語とは異なる英語の語順が学習者を悩ませる原因のひとつであると理解しています。複数の決定詞が名詞につく場合も、決定詞を並べる語順という問題が浮上します。たとえば、名詞employees(社員)の前に置く決定詞ten(10 人の), all(全員の), the(その)をどの順番で並べるかという問題が発生します。ネイティブスピーカーは、all が前置決定詞、 the が中央決定詞、tenが後置決定詞に属する決定詞で、この3 つのカテゴリーの順番を変えることができないと感覚的にわかるので、all the ten employees (10 人の その社員全員)と表現します。

 本書では、すべての決定詞を3 つのカテゴリーに分類し、日本人学習者が語順で迷うことがないように工夫しました。第2 章以降は、各カテゴリーに属する決定詞の用法を例文とともにていねいに説明しました。

ロバート・ヒルキ(Robert Hilke)
玉木史惠(Fumie Tamaki)

[例1] Any opinions weren’t expressed. ➡これは正しい表現?
[例2] There are a lot of shops on every side of the street. ➡これは正しい表現?
[例3] Many a candidate was very nervous.➡これは正しい表現?
※答えはすべて本書の中!

著者紹介
ロバート・ヒルキ(Robert Hilke) 企業研修トレーナー。元国際基督教大学専任講師。University of California 大学院修了(言語学)。異文化研修およびTOEIC, TOEFL, GREなど、テスト対策のエキスパート。各試験対策講座を国際的な大企業向けに年間約250日行なう。TOEIC 関連セミナーでの教授歴は30年近くにおよぶ。TOEIC対策の第一人者として頻繁にメディアに登場し、多くの受験者の信頼も集めている。著書に、『TOEIC® SPEAKINGテスト問題集』『TOEIC® テスト完全教本 新形式問題対応』(デイビッド・セインと共著)、『TOEIC® WRITINGテスト問題集』(英語便と共著)のほか、『頂上制覇TOEIC® テスト 究極の技術』シリーズ全6 巻(以上、研究社)、『新TOEIC® テスト 直前の技術』『新TOEIC® テスト「直前」模試3回分』(アルク)など多数。

玉木 史惠(たまき ふみえ) 上智大学英語学習アドバイザー。テンプル大学大学院にて、英語教授法(TESOL)の教育学修士号(Master of Science in Education)を取得。英語科教員免許状と英語学習アドバイザープロフェショナルの資格を持ち、英語学習法、TOEICをはじめとする各種試験対策、スピーキングとライティングを含むコースまで幅広く担当。著書に『頂上制覇TOEIC® テスト 究極の技術トリプル模試』(研究社)、執筆協力書に『TOEIC® SPEAKINGテスト問題集』(研究社)、『改訂版Step by Step Prep for the TOEIC® TEST Basic Course & Intermediate Course』『TOEIC® テスト 至高の模試600問』『TOEIC® テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)ほか多数。学術論文に、“Indirect Yes/No questions”, “Indirect WH-questions”, “Subjunctive clauses “ (Temple University Japan Studies in Applied Linguistics)ほか。TOEFL iBT 113点、TOEIC L&Rテスト990点、英検1級。

文学が祭りと共にあった時代

竹村はるみ〔著〕
グロリアーナの祝祭
エリザベス一世の文学的表象

A5判 上製 414頁/定価5,184円(本体4,800円+税)
ISBN 978-4-327-47236-8 C3098

2018年8月22日発売予定
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内容紹介
スペンサー、シドニー、シェイクスピアに代表されるエリザベス朝文学におけるエリザベス一世の文学的表象を通史的に分析し、文学と祝祭を両輪とするこの時代特有の精神風土を浮かび上がらせる。ハイ・カルチャーとロウ・カルチャー、都市と地方、宮廷社会と市民社会、印刷文化と口承文化を地続きで捉え、歴史学研究と文学研究を有機的に融合した第一級の研究書。2017年度福原賞受賞。

目 次
序 章 「エリザベス崇拝」という神話
第一章 女王であることの困難
第二章 求愛の政治学
第三章 女王陛下のやんごとなき娯楽
第四章 牧歌の女王――最後の結婚交渉とレスター・サークルの反撃
第五章 ロマンシング・イングランド――エリザベス朝の騎士道ロマンスブーム
第六章 芝居小屋の女王様
第七章 疲弊する王権と不満の詩学
終 章 祭りの喧噪から文学は生まれる

著者紹介
竹村 はるみ(たけむら・はるみ) 1990年京都大学卒。1995年、同大学博士課程退学。大谷大学、姫路獨協大を経て、立命館大学教授。2003年に京大英文学会 アルビオン賞。2017年度福原賞受賞。

英文法を構成する「核」と「周辺」

内田聖二・八木克正・安井 泉〔編〕 大室剛志〔著〕
〈英文法を解き明かす――現代英語の文法と語法〉
ことばの基礎2 動詞と構文

A5判 並製 220頁/定価2,592円(本体2,400円+税)
ISBN 978-4-327-23802-5 C3382

2018年8月22日発売予定
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内容紹介
文法とは様々なルールの集積である。本書は、そうしたルールのそれぞれに、「核」(=基本形)と「周辺」(=変種)とが存在することを、構文の分析に基づいて、実証的に明らかにする。取り上げた構文は、同族目的語構文、動作表現構文、使役構文、半動名詞構文など。コーパスをはじめとする言語資料を活用して、各構文の実態に迫る。さらに、このような英語学の研究が、英語教育にいかに貢献できるかについても触れる。

目 次
第1章 基本形と変種
第2章 自動詞と同族目的語構文
第3章 自動詞と動作表現構文
第4章 自動詞とOne’s Way構文
第5章 他動詞と使役構文
第6章 他動詞と半動名詞構文
第7章 他動詞と構文イディオムYou scared the living daylights out of me.
第8章 他「動詞」’d rather +S構文
第9章 結語

著者紹介
大室剛志(おおむろ たけし) 名古屋大学大学院人文学研究科英語学専門教授。1956年、東京生まれ。1986年、筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程単位取得退学。2000-2001年、ハーヴァード大学言語学科客員研究員。専門は、生成文法、動的文法理論、概念意味論、統語論・意味論インターフェイス。単著に『概念意味論の基礎』(開拓社、2017)、共著に『語はなぜ多義になるのか』(朝倉書店、2017)、『意味論』(朝倉書店、2012)、『入門 生成言語理論』(ひつじ書房、2000)、辞典編集に『最新英語学・言語学用語辞典』(開拓社、2015)、辞典執筆に『小学館ランダムハウス英和大辞典(第2版)』(小学館、1994)、『現代英文法辞典』(三省堂、1992)など、論文は多数。

2019年9月の新刊

「英語らしく書く」を極めたい人のために

遠田和子〔著〕 岩渕デボラ〔英文校閲〕
究極の英語ライティング

A5判 並製 226頁/予価1,836円(本体1,700+税)
ISBN 978-4-327-43092-4 C1082

2018年9月18日発売予定

内容紹介
「英語らしい英語」を書けるようになりたい人のための英語ライティング本です。近年、英語ライティングではわかりやすく簡潔に書くことが重視されていますが、「わかりやすい英語」と「英語らしい英語」は似ているようで、全く別物。日本人にとってわかりやすい英語が、ネイティブから見ると曖昧でわかりにくいということはよくあります。本書の実践的な演習と解説を通して、明快で簡潔な伝わる英語を書くコツを身につけましょう。

目 次
第1章 主語の設定
 ステップ1 ほかの主語候補を探す
 ステップ2 無生物主語で発想転換

第2章 受動態を能動態に
 ステップ1 受動態を能動態に
 ステップ2 it構文やthere構文を能動態の文に

第3章 強い動詞を選ぶ
 ステップ1 弱い動詞を見つける
 ステップ2 強い動詞を使う

第4章 短く洗練された表現
 ステップ1 余計な語句を減らす
 ステップ2 簡潔な表現で言い換える

第5章 要素を効果的に並べる
 ステップ1 情報の新旧を見極める
 ステップ2 Given→Newから主語を選ぶ

第6章 具体的に書く
 ステップ1 表現の具体化と数値化
 ステップ2 情報・論理を明確にする

第7章 肯定的に書く
 ステップ1 否定語を使わないテクニック
 ステップ2 肯定表現で伝わりやすく

Column
1 曖昧なitを避ける
2 自動詞の活用
3 被害の受身
4 動詞は英語の擬音語・擬態語
5 英語の語源とニュアンスの異なる同義語
6 適切な1文の語数
7 外国語の表記
8 言い換えの実例
9 「パラレルなスタイル」とは?
10 つなぎ言葉
11 「以上」と「以下」
12 肯定的な連想を生む単語、否定的な連想を生む単語

《詳しい目次はこちらから》

著者紹介
遠田和子(えんだ・かずこ) 日英翻訳者、翻訳学校講師。青山学院大学文学部英米文学科卒業。 著書に『Google英文ライティング』(講談社)、『英語「なるほど!」ライティング』、『あいさつ・あいづち・あいきょうで3倍話せる英会話』(講談社、岩渕デボラと共著)などがある。訳書に Love from the Depths―The story of Tomihiro Hoshino(立風書房)、 Rudolf and Ippai Attena(講談社、共訳)など。

岩渕デボラ(いわぶち・でぼら) 日英翻訳者、エディター、群馬県立女子大学講師


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